/好きな作家

Fay Weldon。翻訳はあまり出てないけどいいの。読むのは大変でも原書で読みたい。

永井路子と皆川博子ってほぼ同世代（四歳違い）でとんじょの先輩後輩なのね（皆川さんのほうは中退だけど）。
とんじょで専攻したのが前者が国文学で後者が英文学なのだな。ふむむ。
『倒立する塔の殺人』を読んで、永井さんの戦中・戦後を回想した文章を思い出した。
描いているものや指向するものは全然違うけれど、戦争の中で文化に触れたいと切望する姿勢は似ている。

ロアルド・ダール
児童書も含めて好き

書いてみたいけど、たくさんいすぎてキリがない。

アンリ・ボスコ
アレクサンドル・グリーン
ブルーノ・シュルツ
ルイ・フェルディナン・セリーヌ

ダグラス・アダムス
J.G.バラード
イヴリン・ウォー
ウンベルト・エーコ
アーシュラ・K・ル=グイン

エリナー・ファージョン
アーサー・ランサム
ローズマリ・サトクリフ
J.R.R.トールキン

そして石井桃子さんと瀬戸貞二さんには永遠の感謝を。

P・G・ウッドハウス
ジョナサン・キャロル
クレイグ・ライス
L・M・ビジョルド
シャーリィ・ジャクスン
テネシー・ウィリアムス
サリンジャー
スタージョン
　
でも「全作品読んでます」って作家はいません。

カート・ヴォネガットJr
フランツ・カフカ
それと、少年期を彩った
アストリッド・リンドグレーンは外せないです。
『名探偵カッレくん』で眠れぬ夜をすごしたあの頃。

私は「雪沼とその周辺」も好きです。

堀江敏幸。
たゆたう文体。なかなかない小説書いていますよね。
オススメは『スタンド・ドット』か『熊の敷石』。
村上春樹好きにはオススメです。

ルーマー･ゴッデン
『台所のマリアさま』『ディダコイ』『ハロウィンの魔法』『バレエダンサー』『すももの夏』などなど。
児童書に分類されてるけど読まないのはとてももったいない。
所在なさを感じてる人におすすめ。

アラン・シリトー。
『長距離走者の孤独』は表題作以外の方が好きだったり。
『土曜の夜と日曜の朝』もいいっすよ。

帚木蓬生