/子供のころしてた勘違い

今はもう、サッカーのオウンゴールとはおじいちゃんが高速を逆走する的な感じですごい勢いで自分のゴールの方に走っていって周りが呆然としてるうちにすこーんと入れちゃうことだ、
という勘違いはしていません。

善光寺と中禅寺湖と中尊寺金色堂と東照宮をすべて混同して「日光の中善寺金色堂に眠り猫がいる」という漠然とした認識を持っていたようだ。さっきまで。

角丸派

わりと本気でガリヴァー旅行記の茹で卵論争の引用みたいなものだと。

診察時間の終わるころに病院にやって来るスーツの人たち。
わざわざ会社を抜けだして診察に来るんだなあと思っていた。
それもけっこうたくさん。
実をいうと今日とつぜん気がついた。あれは営業の人なんだと。

アパレル業界のプレスという仕事はそのブランドのイメージに合わせて服に高度かつ繊細なアイロン掛けをする仕事なのだと

たったいま自分のワンピースにアイロンをかけていてふっと(それはちがうはずだ)と気がついた

革マル派だの中核派だのの人たちはみんな風邪ぎみ。
大学1年の時点でそう思っていた。

ヨブ記のヨブは鯨の腹の中に3日間閉じ込められて神様に文句を言ったのだと、小学校の半ばくらいまで。
子供のための旧約聖書にはヨナの話しか載っていなかったんだもん

押っ取り刀

おっとりしてたらあまり役に立たないんじゃないかなあ、など。

半グライダー
おそらく通常のグライダーの半分程度のサイズないし重量なのであろうと推察していた。

今大人になりました
違ったんだ…

キム・ノヴァクはアジア系の女優。
後にキム・ベイシンガーでも同じ勘違いをしたあたり、
大人になっても解消していなかったみたい。

死肉炎および死相脳漏
そんな恐ろしいものが歯磨きで防げるということに強く疑いを感じていた

ブルー・スリー
とにかくそういう名前なんだとばかり。

特にこういうのを想像していたわけではないのですが。

甘くて臭い　あまくさみかん

母のお供で知人宅に行ったら「菓子搗き」なるものがあって、そこのおうちの人が目の前でスイッチを入れた。
そのうちなにか甘いお菓子が出来てくるのだと思って眺めていたのだけどそういうこともなく帰る時間になって
なんとなく後ろ髪を引かれながら大人しくさようならを言って帰ってきた。
何年も経ってからそれが「加湿器」だったと気づき、あの時何も言わなくてよかったと胸をなでおろした。

靖国神社は名古屋より西のどこかにあると、かなり最近まで思っていた(伊勢神宮あたりと混同していたらしい)
3年くらい前、真夏に当該エリアを車で走っていて
「今日なんかおまわりさん多いよね」
「靖国神社近いからじゃない?」
「えええどういうこと?」
という会話があって発覚した。

＊閣僚の電撃参拝とか言うニュースを観るたびに(公務の合間にすばやくあっちまで行ってきたのかすげーなー)と本気で思っていた自分だった

5歳で覚えて以来ずーーーーっと主祷文の「我らを試みにひきたまわざれ」を「そんなに辛い目に合わせないでください」と解釈していた。
そんなわけないだろうと気づいたのは実はごく最近。
あまりにも脳天気すぎる。

ちあきなおみ「喝采」
いつものように枕木〜

ひたすら鉄道について歌っている曲なのだと漠然と思っていた

資生堂 骨ケーキ

飛び込み自殺とは電車の「扉に」飛び込むものなのだと。
だって危険って注意書きがべたべた貼ってあるし。
「駆け込み乗車はおやめくださいっ」って閉まりかけた扉が開いたりするたびに
あれで死んじゃうんだ電車って怖いなあ、とか、車掌さんも大変だなあ、とか。