/家族との会話を晒す

シ「見て見て～スイミーのトートバック買っちゃった。本屋で売ってたの」
姉「へぇ、かわいいね。スーホの白い馬は売ってなかったの？」
シ「あんまりメジャーじゃないし絵柄的にあんまりかわいくないんじゃ・・・」
姉「そりゃそうだ、それにあんまり後味いい話でもないしね」
シ「馬頭琴のイラストのトートバックとかだったら悲しいじゃんよｗ」

※教科書に乗っていた、大事にしていた馬が死んでしまいその骨で馬頭琴という楽器を作ったという悲しいお話。

シ「来週１泊２日で出張に行くから」
母「お土産よろしく」
父「生八つ橋は定番すぎるから、抹茶チョコとかがいいなぁ」
姉「姉ちゃんはねー並んで買うようなやつがいい」

いやだから旅行じゃなくて出張なんだってば・・・買う暇あるかなぁ。

父「シーちゃん年賀状できた？」
シ「え？つうかまだ何も頼まれてないし、喪中とかデザインとか何の打ち合わせもしてないよね」
父「え？だって千円で年賀状作ってくれるって言ってたじゃん」
シ「発注も受けてないし、まだ千円ももらってない・・・」
母「じゃあ、これ千円とハガキね、よろしく☆」

いや、だからデザインとか宛先とかどうするのよ・・・
丸投げか？

シ「あれ今揺れたね、近くかなぁ」
母「え？揺れてないよ。」姉「うん揺れてなかったよ」
シ「え？揺れたよ、マジでグラっと」
母「気のせいじゃないの？」姉「気のせいだよきっと」
シ「そ、そっか」

この二人はよく道とか自信満々に間違えるのでいつも私は自分が間違ってるんじゃないかって気になる。

姉「土曜日お姉ちゃん出かけるからご飯いらない」
母「あ、お母さんたちも土曜日日帰り旅行に行ってくるよ。」
姉「シーちゃんは？」
シ「え？何の予定もないけどいいよ適当に食べるから」
母「シーちゃん一人なの？（可哀そう）」
シ「・・・じゃあ、誰か誘って遊びに行くからいいよ」

いやいやいい年した大人ですから！一人でご飯ぐらい普通ですから！
そんな憐れそうな目で見るのはやめてください。

クーラーのきいた姉の部屋で朝涼みながら
シ「仕事行きたくないよ～クマ（姉の部屋にはクマのぬいぐるみがいくつか置いてある）」
姉「クマに代わりに行ってもらえば？」
シ「それいいね！上司とか同僚が話しかけちゃうんでしょ？『今日は早いねシーチキンさん』」
姉「『今日は静かだねシーチキンさん』」
シ「『あれ？ごはん食べに行かないの？シーチキンさん』」
姉「『ダイエット？』」
シ、姉「笑」

昨夜、熱はあるししんどいけどただ寝てるだけで暇な私のところに姉が顔を出す
姉「調子はどうだ姉妹」
私「しんどい、暇、なんか面白いこと言って」
姉「・・・白い犬」
私「何それ？」
姉「尾も白い」
私「・・・おかーさーん！」

シーチキンは泣きっ面に蜂の攻撃を受けた！シーチキンに１００のダメージ！

姉（シフト勤務）が明日休みらしい。
「シーちゃん明日姉ちゃんと映画見に行こうよ」
「え？何の映画」
「ブラットピットが吸血鬼になるやつかトミーリージョーンズとブルースウィルスが宇宙人退治するやつ」
「…その映画は聞いたことないけどジョニーディップが吸血鬼やるやつかトミーリージョーンズとウィルスミスが宇宙人退治するやつなら見たいかも」
「それそれ、名前似てんじゃん」

いや、全然似てないし人種もかわっちゃってるよ…

姉とは全体も、パーツだけ比べても似たところがほとんどない。(私は母、姉は父とパーツも似ている）
今日また違うところを見つけてしまった。
姉「ねぇ、足の指の間がなんか痛いちょっと見てよ」
私「ああ、なんか切れてるねオロナインでも塗っておきな。・・・って言うかお姉ちゃん足の指に水かき無いのね、私はあるのにさ。」
姉「人間だもん、あるわけないじゃん。シーちゃん、手にも水かきがあるし前世はカッパだったんじゃないの？」
私「いやいや、みんなあるでしょ。きっとお母さんもあるよ」
姉「(無視)あ、わかっただから頭のてっぺんが薄いんだ！」
私「なんじゃ…[全文を見る]