/村上春樹

ひどい話だと思いませんかとふと独り言ちてみて思い出すのは、短編「100パーセントの女の子」ですがそこでは『とにかくその科白は「昔々」で始まり、「悲しい話だと思いませんか」で終わる。』ってありますけど、これが仮に『とにかくその科白は「昔々」で始まり、「ひどい話だと思いませんか」で終わる。』だとあっという間に日々の雑談っぽく変わると思いませんか。
そして聞こえてくるのはその映画のエンディングで流れ出す佐野元春の「君を探している（朝が来るまで）」！（動画なし）
「明日の準備をしている（朝が来るまで）」にならないように頑張ろう。

色んなことがあって、この村上春樹さんのエルサレム賞受賞スピーチを再読したのですが、まさに自分の魂に刻んであることと同じことが書かれていて、感動しました。

ぼくは常に「卵の側」に立って、考える人でありたい。

恐らく、多くの作家がそうだと思いますが、私は他人に言われたことと反対のことをする傾向があるのです。もし人々に「行くな」とか「するな」と言われたら－特に、脅されたら－私は行きたくなるししたくなる。

もし、硬くて高い壁と、そこに叩きつけられている卵があったなら、私は常に卵の側に立つ。そう、いかに壁が正しく卵が間違…[全文を見る]

https://www.tfm.co.jp/murakamiradio/

ねぇ、僕は村上春樹の声って聞いたことあったかな。

BSでの再放送ですが「題名のない音楽会」で「村上春樹文学の音楽会」が今夜あるようです。
http://www.tv-asahi.co.jp/daimei_2017/contents/Broadcast/0080/

村上春樹氏が愛したライオン、女性職員襲う　小諸市動物園の「ナナ」に何が？
http://www.huffingtonpost.jp/2017/02/27/haruki-murakami-lion_n_15036698.html

“僕は人生に寂しくなると、長野の小諸市動物園の雌ライオン、ななちゃんのことを思い出します。（略）ライオンが一人きりで小諸の動物園にいるというのは、ずいぶん寂しいことなんだろうなと思いました。たぶん文化的にもあわないだろうし。でもとても優しい目をしているんですよね。”

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』で流れていたボブ・ディランの音楽は
『ライク・ア・ローリング・ストーン』
『風に吹かれて』
『ウォッチング・ザ・リヴァー・フロー』
『激しい雨』
『ポジティヴ・フォース・ストリート』
『メンフィス・ブルーズ・アゲイン』

21日発売予定だそうです。「ラオスにいったい何があるというんですか？」

ああ、ラオス！
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163903644
> アメリカ各地、荒涼たるアイスランド、かつて住んだギリシャの島々を再訪、長編小説の舞台フィンランド、信心深い国ラオス、どこまでも美しいトスカナ地方、そしてなぜか熊本。
なぜか熊本。

「村上春樹雑文集」11月1日に文庫化されてました。
冬の夜長のお供にちょうどいいかも。

仙道敦子が1987年にリリースしたセカンド（現在のところ最後の）アルバムに収録されている「「羊男とピンボール」〜To HARUKI MURAKAMI」。
いつか聴く機会があるだろうと思って四半世紀。Youtubeにも投稿がないから、そろそろあきらめて自分で買ってみるかなあなどと思っています。

そういえば「アフターダーク」に神取忍としか思えない登場人物が出てくるのだけど
「村上さんのところ」公開中に質問しておけばよかったな。偶然なのか、それとも
意図して書かれたものなのかを。

期間限定サイト「村上さんのところ」が始まってますね。
質問のテーマは、以下の4つ。
1. 村上さんにおりいって質問したいこと・相談したいこと
2. 村上さんにちょっと話したいこと
3. 私の好きな場所・嫌いな場所
4. 「猫」あるいは「ヤクルト・スワローズ」関連
募集期間は2015年1月15日（木曜日）から1月31日（土曜日）23時59分まで。

"数年前に飼っていた猫が消えてしまいました。 消えた猫はどこへ行ったのでしょうか？"
"猫は消えちゃうものです。そばにいるうちにかわいがってあげてください。"
http://www.welluneednt.com/

ＮＨＫラジオ　英語で読む村上春樹　2013年4月号 世界のなかの日本文学

講師 沼野充義
村上春樹をめぐる冒険。英訳版で味わう
HARUKI MURAKAMIの作品世界
4月6日スタート
毎週日曜
［ラジオ第2］ 後10：50〜11：20
（再）毎週土曜 ［ラジオ第2］ 後0：10〜0：40
※4月6日（土）から4月7日（日）本放送分の先行放送
□ 4〜9月　“The Elephant Vanishes”原題「象の消滅」
□10〜3月　“Super-Frog Saves Tokyo”原題「かえるくん、東京を救う」（予定）

ＮＨＫラジオ　英語で読む村上春樹　2013年4月号 世界のなかの日本文学

講師 沼野充義
村上春樹をめぐる冒険。英訳版で味わう
HARUKI MURAKAMIの作品世界
4月6日スタート
毎週日曜
［ラジオ第2］ 後10：50〜11：20
（再）毎週土曜 ［ラジオ第2］ 後0：10〜0：40
※4月6日（土）から4月7日（日）本放送分の先行放送
□ 4〜9月　“The Elephant Vanishes”原題「象の消滅」
□10〜3月　“Super-Frog Saves Tokyo”原題「かえるくん、東京を救う」（予定）

松たか子のかえるくんは両生類っぽさがない。
でも朗読聞くのはなんだか楽しい。

【怒られそうなことを敢えて言う】
彼の作品を最初に読んだのは「ノルウェイの森」。
まだ売れ始めたぐらいの頃の話だ。
当時の担任がこれを読んでいると知ると慌てて「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を持ってきた。
彼はデヴュー作からのファンだったらしい。
そして今でも小説家としての村上春樹の作品はこれがベストだと思っている。

…「国境の南、太陽の西」以降の小説は触れていないので、あくまでも私の中でだけれど。
随筆や翻訳家としてのほうが、今は馴染み深いかも。

本日１０／２０午後10時25分から　NHKラジオ第2 特集 村上春樹を読む(再放送)「かえるくん、東京を救う」朗読：松たか子
１０／２７『七番目の男』１１／３「蜂蜜パイ」

ドーナツ、イタリア車、讃岐うどん

細く切ったきゅうりに、海苔巻いて醤油つけて食べた。

明け方4時、BOOK2を読了し大満足。
読み返そうか、または久しぶりにねじまき鳥を読もうか悩み中。

シナモンのドーナツ、食べたくなった。