/義父

昨日から探していたメガネが、先程見つかった。
見つかった場所は、義父の枕元に置いてあるカゴの中…
私がそんな場所に置いておく訳が無いので、義父が自分のメガネと間違えて置いたのだろう。

（これは自動タイトルのテスト投稿です。）

業者に見積もり頼んだら６まんえんと言われたリフォームを材料費2000円半日でやっつけてくれた。
感激してお礼に二万円包んだら後で額を見て驚いたらしく
「母の日に何ももらわなかったって母さんがすねてたから」
と息子からの小遣いという名目で半額妻にやることにしたと電話があった。義母は幸せ者。

少年時代からずっと好きだった野球のチームが優勝した、らしい。
今年は野球の試合専門のチャンネル目当てでケーブルテレビを契約し、毎日わくわくしていたみたい。
6月に亡くなる前、最後に会った時も中学生のときに練習を見学に行った話をしていた(完璧な相槌力を発揮していたので詳しくは覚えてないのだが)。
なんかねーまるでフランダースの犬じゃないかと。

元ジャーナリストのくせに週間○○的なものの「本誌記者だけが知る△△の裏事情!!」的な記事をつるっと鵜呑みにしちゃう愉快なオジサマである。
今回の入院に際して頼まれて買ってきた週刊誌の表紙をちらっと見たらタイムリーなことに「病院裏事情を徹底暴露!!」的な特集が。
これからオジサマが何を言いだすかわりと楽しみだったりする。

結婚した直後、何かしら呼びかけないと話が繋がらない状況になったとき、どうしても「オトウサマ」とかって呼べなくてつい「オジサマ」って言ってしまった。
一瞬面食らった様子だったけどすぐに笑って「で、オジサマはね、」って返してくれて、それ以来ずっと私と話すときは自分を「オジサマ」って言うようになった。
おかげでこちらは「オトウサマ」に変える機を逸してしまったのだけれど、何年経っても「オジサマ(はぁと)」って感じに笑顔で言ってくれる。