あと、海のそばに住んでいたので、いつ何どき海にはまることがあるかもしれないからと、浮き輪がなくても泳げるようにというのは徹底的に練習させられた。
父の教え方は、泳ぐよりもまず潜ること。背の立つ程度の深さのところだけど、海底に小石を沈めてそれを潜って取ってくる。ちゃんと目を開けて底まで行かないと小石は見えないし取れない。潜ろうとするとなかなか身体は沈んでくれないので、そこで人間の身体は浮くようになっているということが体感できた。
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自分の受けた教育のことを語る
自分の受けた教育のことを語る
小学校の体育で悪い成績を取った時、父は「うちの子供がこんなに運動ができないはずはない」とばかり、会社から早く帰った日には弟と私を連れて、グラブとボールとバットを持って近所のグラウンドに行き、キャッチボールやバッティングの練習をさせられた。なんで野球?
自分の受けた教育のことを語る
埃が何や。埃で死んだ人はない。
…てまあ、とにかく過度の潔癖症はとても軽蔑された。
それを拡大解釈した結果、こんな人間ができてしまった。