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読書メモのことを語る

じゃあ、怖い小説は?とググったら、複数のサイトで挙げられていた
小野不由美「残穢」
山本周五郎賞受賞作

もう小野不由美が書いたって時点で読む前にお風呂とトイレは行っておくべき。徹夜覚悟。

岩井志麻子の「ぼっけえ、きょうてえ」や坂東眞砂子の「一本樒」(短編集)もだいぶ怖かったですけど、
「残穢」を読む勇気はいまのところない。
「リング」も挙げられてましたが、私の基準で怖いののは続編の「らせん」ですね。

最近は文庫本を買わなくなったので(荷物を増やしたくない)、トレンドについていけません。
角川ホラー文庫でまあ面白いけど買うほどじゃないな、と思ったのは「姉飼い」と「虫送り」。
虫嫌いの人は絶対後者を手にとってはダメです。
逆にいえば虫嫌いの人にこれを音読させる、というのはけっこうな拷問になるかもしれない。

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[ネタバレあり][読んだ人いなさそうだけど]

わたくしの「出版するだけ紙とインクと輸送のムダ作家」だんとつナンバーワンは
校正編集者志望にとっての名作“リアル鬼ごっこ”を書いた山駄悠介です。

リア鬼だけで判断してはいけないと、何冊か立ち読みしましたが(1円も払いたくない)こうも筆力が向上しないやつも珍しい。
一時期ネットで連載していた“ドアD”は、全体の構想というか発想は悪くないのですが、SAWのパクリっぽい。
“誰かが死なないと密室から脱出できない”というストーリーはホラー映画好きにはわくわくしますね。
でも友達や恋人を犠牲にしていく大学生達の心…[全文を見る]

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ムー ミステリー大辞典Ⅱ P84 「霊界テレビ」

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  • 1982年のある日、シュライバーは友人たちと霊談義を繰り広げていた。やがて、最近亡くなったばかりのピーターの霊と交信してみようという話になった。ピーターは同席者の友人でもある。
     シュライバーはカセットテープを録音状態にして、ピーターに呼びかけた。テープを再生すると、「やあ、みんな」という声が録音されていた。しかも、特徴のある生前のピーターの口調とそっくりだったのである。
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  • カセットテープがこんなに手軽で便利なものだったなんて!