/運動できなかった子あるある

走るのも遅く、球技もできず、体操系はもってのほか、ずーっと体育１か２が付き続けてきた通知表。
高校２年生の時、授業の後わざわざ先生に呼び止められて…跳び箱の跳べなさを叱られるのかとびくびくしたら「成績は、努力を見てつけるのだから、心配するなよ。」って言われて実際初めて３を付けて貰えて狂喜乱舞の心地。
運動できない子の３は実質５です⊂(´-ω-`)⊃

うちの高校のプールは２メートルの深さがあった。
しかも遠くにいくほど深くなっていった。
自分が力尽きて１５メートルくらいで沈んでいく様子を
みんなオオヨロコビで見ていた。

※負けて仕事をしながら食べてきた。パン一斤くらいあった・・・

ぶっちぎりビリなので
親は写真を撮りやすい。

ドラマやアニメで体操服姿の生徒が走っているのをみると脇腹が痛い気がする

なまじ鉄棒や渡り棒の特訓などしようものなら、落下して骨折する。

中学生のとき走り高跳びが一段もとべす
体育で10段階評価の4をとってしまい
内申にひびいて公立を落ちた(先生には「諒さんより勉強のできない子は受かったんだ、そのこは体育得意で10とったから」と言われた)

両親の運動神経を見て努力を諦める。
と言うか、親が運動しないと
子どもも(付き合ってもらえないから)しないよね。

しかしボールをキャッチして味方にパスすることが出来ない！

持久走で「一緒にゴールしよ～ね～」と約束したのに、最後にスパートを掛けられて置いてきぼりにされる(´・ω・`)

ドッジボールが苦手なくせに何故か敵のボールをかわすのはうまくて、最後まで残るという不思議。

球技が苦手なくせに敵をかわしての位置どりがうまくてパスがしこたまくる、がうまく取れないという…

運動会とマラソン大会と球技大会の前日は、台風がきて学校壊れればいいのに、もしくは怪獣があらわれて学校破壊してくれないかなーと思う。切に思う。

長距離走の前に、えずく。

「ひたすら練習すれば必ずできるようになる！」
という言葉をまったく信用できない。

「真面目にやれ！」とか言ってくる教師に殺意を覚える。

マラソン大会ではいつも最下位。
ゴールではみんなが待っていて、拍手とともにゴール。先生には「よく頑張った」と声をかけられる。

プールで泳げるのはクロールのみ。
平泳ぎは全く前に進まず、背泳ぎは浮かぶことすら出来ず。
ついでに、飛び込みでは必ず腹打ちになる。

「『運動の苦手な子に対する配慮』について、運動会の短距離走関連だけが語られる」ことに違和感を持つ。

運動会の短距離走なんて、「とりあえず走りました。それで、はいおしまい。」だけで片付けてくれたらいい。
結果よりも、周りが「結果に対して、バカ騒ぎをする」ことや「タイムの似通った子供を選んでやらせるとかいった、事前根回しに対して、恩着せがましく語られる」のが嫌。

運動会の短距離走は、個人競技だからまだマシだ。
チーム競技となると、「協力や努力を学ぶために、集団活動、特にスポーツは大切」という価値観をふりかざす人が、よく出てくる。
「下手な子には罪悪感を持たせて、努力する意欲を持たせるようにしなければいけない。できないのは怠け。」などと、そういう人が主張する。
主張に同調する子も少なからず出てくる。

この「罪悪感」と「努力の方向性がわからない、という悩み」が、運動そのもの以上に嫌。

ごまかしたというより1周遅れのまま拍手で迎えられてしまったのでもういいかなと思ってしまったのだ

短距離走…本気で走ってぶっちぎりびりなのだが一位の子よりはるかにバテている
長距離走…ほんとうは2周遅れだったけど1周遅れということにしてごまかしたがだれも気がつかなかった