(承前)
改修のため休館していた金沢21世紀美術館がオープンしたので、様子を見に行きましたの。ほんとに「様子を見に行った」だけなの。混んでたので中をすーっと通り抜けていったの。なぜ2月の平日にこんなに人がいるかしら。
チケットカウンターの混雑は緩和されたのかというと、そこそこに並んでいましたが。どうなんでしょう。
加賀友禅柄の壁と椅子も復活。
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金沢のことを語る
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(承前)大拙先生のマフラー、四週間後。
ずいぶん、濡れて、縮んだというか、しぼんだというか……。
この近くの鈴木大拙館の図書室で、たまたま九鬼周造の随筆集を手にとったら、藍碧の岸について書かれていて、昨日ちょうど、健康な怠惰を享楽するにはコート・ダジュールに行くがよろしいと書いたところだったので(書いてない)、これはもう、
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金沢市消防出初式
加賀鳶はしご登り
まじまじと写真をみてると、これどうやって姿勢を維持してるんだろ、って恰好してたりします。腹筋われてるかな。
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鈴木大拙生誕地記念碑
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金沢21世紀美術館全館休館のおしらせ
総合案内、トイレ等の改修工事のため2019年12月20日から2020年2月3日まで休館だそうです。改修箇所をきいたときには、「当初期待していた以上のお客さんがきて混雑で支障がでているところ」だな、と思いましたが、じっさいどう変わるのかは存じません……。
大岩オスカール「森」
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谷口吉郎・吉生記念金沢建築館
先週オープンしたばかりのミュージアム。谷口吉郎氏の生家跡地に谷口吉生氏が設計したもの。建築家親子で、たとえば、東京国立博物館の東洋館が父作で、法隆寺宝物館が息子作。
二階に赤坂離宮和風別館の広間と茶室が再現されてて、藺草の匂いを堪能してきた。で、谷口吉生氏の美術館建築には水庭がつきものなんですが、ここの場合、この広間の向かい、つまり二階にあって、「これ、水、落ちないの??」ってぐらいぎりっぎりでした。横は縁が見えるけど、奥は見えない、そのまま宙に浮いているみたいで、なかなかおもしろい眺めでございました。
裏から見る。(高さがありそうだけど、ここはもともとの地形が高低差があるので、建物はそうでもない)