絶賛連載中。宗助の妻は昔、宗助の親友だった安井と同棲していたという経緯があって、二人はずっとそのことを重荷に感じているのですが、ひょんなところから安井、たいへん近くにいるということを宗助だけが知ってしまい、煩悶中です。言いいなさいよそれをお米に。と、私が毎朝叱りつけていますが宗助には届きません。一人で悩んでいます。読者の声が届かない……。そして唐突に座禅を思いついたりしてました。宗助、座禅組んでる暇はないぞさっさとお米に言え! と言いましたが彼には届きません。それでも、宗助お米夫婦は今朝も、いちゃいちゃしていたのです。
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絶賛連載中。まだ出てこないけどそのうち出てくる円覚寺。
私の行動の90%が禁止される看板。
連載開始当初はのんき者っぽい感じで出てきた妻、お米ですが、回想に出てくる彼女は大変な色っぽさです。大変。
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絶賛連載中。ついにお米、宗助夫婦のところに宗助の弟が転がり込んできました。弟にも了見や言い分などあるでしょうが、こいつがほんとに「いるだけ」で、家中で一番日当たりの良い六畳間をあてがわれて、その奥から出てきやしない。夕方の忙しい時間くらいぱっと出てきて手伝いの一つもしたらどうだと思うが、なんか言えない兄だった。
いや、今週はそんなことより大家さんちに泥棒が入って件がちょうおもしろかったです。夜中にドーンと音がしてねえ。宗助んちの庭に落ちたんです、泥棒が。大家さんも存外いい人で、泥棒がきっかけで親しいお付き合いが始まりました。
(日光東照宮で撮った門的なものの、かわいい彫刻)
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絶賛連載中。今朝のはまたすごかった。宗助の「どうですな世の中は」から始まり、「好いじゃないか小六(宗助の弟)なんぞが、どう思ったって、己(おれ)さえ付いていれば」「『論語』にそう書いてあって」「うん、書いてある」でしまいになった、夫婦の会話。ふー。
(一応、門写真)
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絶賛連載中。しかしこのキーワードに書いて良いものか多少ためらわれるので、数少ない門写真も添えて……。
宗助は親戚に任せていた遺産管理が不如意に終わり、弟、小六の学資がもう尽きたという知らせに奔走……するかと思いきやのらりくらりとしているうちにもはやどうにもならないところまで来ており、それをただ弟にそのまま報告し、弟の、僕これからどうしたらいいんでしょうという不安にも応えられない。ポイントは宗助がこの報告を寝 っ 転 が っ てしているところであり、「俺? 俺は悪いさ」などと言ったりすることで、お兄ちゃん、ひどすぎ! だが夫婦は夜になるとおねむになるので、さっさとおふとんに入りすやすやと寝るのでした。なんだこの話。おもしろすぎる。
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朝日新聞で絶賛連載中。
おもしろい! 夫婦二人で穏やかに暮らしてるところに色々とやっかいごとがやってくる話なのねー。この二人が仲良くて。ほんと漱石はいちゃいちゃした二人組を書くことにかけては天才的だなあ。
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来週から連載開始なのだ。漱石ものの中でも特に好きな小説。それが連載で読んだらどう変わってしまうのか、今からどきどきです。ところで、ここにその感想を書いてよいものかどうかためらわれるけど新しいキーワードを立てるほどのことでもないのでここに書く。写真はなぜ撮ったかもう思い出せない、どこかで撮った門です。
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【迎賓館】
西洋風な正面の門
貴賓や大使をお迎え
横の東門(徳川家の)
せっかく移築された紀伊徳川家の門なのだから、内部も素敵な和室があれば…
内部は殆ど洋風建築で、和風な部屋がないのが残念でした。
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ベルリンのブランデンブルク門。
ちょうど2年前に行ったのですが、ゴリラの着ぐるみに出くわしたことをよく覚えてます。(笑)
戦勝記念塔(ジーゲスゾイレ)からみた門。
(左手に見えますのは〜、テレビ塔でございます〜。)