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id:kinokoume
阪神淡路大震災のことを語る

塾講師をしていた頃、教え子のお母さんから聞いた話を思い出した。
震災当時、教え子は生まれたばかり。タンスが倒れてきて、あわやというところだったらしい。教え子はそれは聡明で明るい良い子で、助かって本当に良かったと思った。そして、お母さんの計り知れない苦労を思った。
その子はしっかり希望の学校に受かった。そうかもう成人したのか…
生きているのは、生かされているとも思えるんだなとしみじみしています。