昨日、TOHOシネマズの、微妙な古さの映画を上映するシリーズ〈バック・イン・シネマ2014〉にて、1996年のコーエン兄弟の作品 「ファーゴ」 見ました。

・スティーブ・ブシェミがとんでもないことになるよ！ そしてこの作品にピーター・ストーメアが出てたとは知らんかった。
・一見するとなんの関係もなさそうなエピソードが入るシーンで、同監督の2009年の作品 「シリアスマン」 をふと思い出したりも(「シリアスマン」のほうがあとだし、一見関係ない事柄の連なりという点では あちらのほうが より極めてるけど、なにしろ「ファーゴ」今回初めて見たため)。
・登場人物たちの話し方などがある種特徴的で、目の前で起こったことに対する反応にあるある感もあり、そのへんの演技・演出がツボだった様子で、前の列に座ってた外国人男性2人がずっと笑ってた。ひとりが台詞を真似して言って、ふたりして ひゃっひゃって笑ったりして、ずいぶん楽しそうだった。 私も面白かったです。