テレンス・マリック監督の新作 “Knight of Cups” の情報がちょくちょく流れてくるのを見ながら、ふと思った。
( ´-`)。o 0 ( …マリックはもう寡作じゃない… )
テレンス・マリック監督がかつて寡作だ寡作だと言われていたのは、「シン・レッド・ライン」発表が、その前の監督作「天国の日々」から既に20年を経ていたから。そして、プロの監督としてのキャリアは長いながらも (「シン〜」発表時 監督は55歳) ようやく3作目の作品だったため。
しかし「シン〜」から次の「ニュー・ワールド」までは7年、「ニュー〜」からカンヌ映画祭パルム・ドール受賞作「ツリー・オブ・ライフ」までは6年あいているものの20年あくことに比べればそれほどでもないし、そこから次の「トゥ・ザ・ワンダー」(上映期間短すぎて見逃した思ひ出) までわずか1年ほど、そしてそこから “Knight of Cups” までが3年となれば、もう寡作とはいえないのだった。年数はウィキペディアで確認。なんでこんなにペースはやくなったんでしょうね。
ところで、2011年発表の「ツリー・オブ・ライフ」でブラッド・ピットと共演し、この作品がきっかけで注目を集めたのがジェシカ・チャステイン。以後、出演作が途切れることなく、アカデミー賞にも確か2度はノミネートされたと記憶してますが、それがたった4〜5年のあいだのことなのだからすごい。仕事できる人感ハンパない。
