一票の格差を本当に是正するには、
1.国政の場では国政を行う事を確かにする。
2.国の利益は各地方の利益の総計ではない事を明らかにする。
3.各地方の利益は各地方の自治において調整する事を確かにする。
4.国の利益と各地方の利益が簡単に一致するものではない事を明らかにする。
5.国の利益と各地方の利益の対立を調整する仕組みを適切な位置に設ける。
など、が必要ではないか。
それは実際には大がかりな制度の変更になる。
明治体制の集権制の大枠を変える事になる。
そういうことは今の日本社会ではなかなか考えられない。
今も明治体制の中で日本人が作られている。
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自然現象に対応するために協力する事は民主主義の下地になる。民主主義が成功するにはある程度自然条件の共通した範囲で state を造る事が望ましい。今の日本の範囲を一つにまとめるなら、連邦制を導入するのに十分な広さがある。
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望ましい未来から現在を逆算してみたい。
自分(id:Kodakana)のことを語る
