じぶんという人間をまるごと否定しなきゃならない経験をして 元通りになる、すぐ立ち直るということのほうがヘンな気がする
何も「なかった」ことにするのが、「強いこと」なのかな って疑問が湧いてくる
失敗や 不幸で どうしようもなく壊れて変わっちゃって そのままの姿で生きてくほかないときも あるんじゃないかな
自然の回復力はすごい、というけど
災害でもとの形を失った山や湖は 崩れた形のまま
そこにもう一度草木が生えて 昔とはまったく違う景色になる
もとの姿を知ってる視点に立つと 「昔の面影がなくなってしまった」ということになるけど
そうやって相対化しなければ 草木が生えてること、生きているってことには 変わりがない
ひとの精神も思ってる以上に自然の一部だから そういうものなんじゃないか
石井ゆかりさんの本の結びに
ひどい嵐が来て、たくさん外の水が流れこんで濁ってしまった湖は果たして不幸なのか、
以前より澄んではいないけど 深く大きくなってたくさんの生き物を住まわせられるようになった。
恋愛というのも 人の心に押し寄せる嵐なのではないか という話があり・・・
それに共感して なんか書きました おわり
