id:nekoana は
ドアのブのことを語る

[ラピュタ]

初めて観た息子がラストまで鑑賞して 「自然が(パズーとシータを)助けてくれたんだねー」と言ってて
それはとても、子どものころの自分と近い感想だなあと思った でも今観たらちょっと違う感想を持ちました

「人間を助けるために自然は存在してるわけねーだろ」っていう監督のアイロニーを感じたりしたわけです
植物たちは、元々は地上の生活を懐かしむラピュタ人が植えたものもあったかもしれない
でも放棄された後は繁茂できる環境があったから、わっさわっさ殖えただけで
2人を救ったのも偶然にすぎない 本当の自然が意思を持って人に手を差し伸べるなんて有り得ないし
原発周辺の町にしろ アレを「緑の棺」と感じるのも
人の営為が崩れ去った後に緑だけが残る・・・という風景に終末を感じるのも
人間側の勝手な感傷と言うか
すごくちっちぇえ視点なのかもしれない です

駿監督の近作を見てしまっているせいで 穿った見方になっちゃってるのかもしれんけど