山ふかみ春ともしらぬ松の戸にたえだえかかる雪の玉水(式子内親王)
一昨日、雪や霙を見つめながら思い出してた歌。
もう3月ですよ、3月!
このひとの歌は、じぶんがじっと動かなくて(ていうか動けなくて、なんだろうけど)、常に身の周りのものごと、その気配を息をひそめて見守っている風情がある。
ことに「軒」が描かれるお歌は現実的な家の内と外だけでなく、他者(自然を含む)から隔てられた境界にたたずむ自身の姿を艶やかにうつしだし強烈に訴えかけてきて、わたしはそこが、凄く好き。
寝る前に、書いておきたかったので。
おやすみなさい。
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