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歌句メモ(気になる 短歌・俳句・断片)のことを語る

今日よりは明日はきっと良くなると信じて生きねば道は開けず (岩手県大槌町 小畑幸子さん・79)

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歌句メモ(気になる 短歌・俳句・断片)のことを語る
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歌句メモ(気になる 短歌・俳句・断片)のことを語る

街行けば涙ぐまるるおもひでの必ずわきぬまづしきがため(与謝野晶子)

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歌句メモ(気になる 短歌・俳句・断片)のことを語る

山ふかみ春ともしらぬ松の戸にたえだえかかる雪の玉水(式子内親王)
 
一昨日、雪や霙を見つめながら思い出してた歌。
もう3月ですよ、3月!
このひとの歌は、じぶんがじっと動かなくて(ていうか動けなくて、なんだろうけど)、常に身の周りのものごと、その気配を息をひそめて見守っている風情がある。
ことに「軒」が描かれるお歌は現実的な家の内と外だけでなく、他者(自然を含む)から隔てられた境界にたたずむ自身の姿を艶やかにうつしだし強烈に訴えかけてきて、わたしはそこが、凄く好き。
寝る前に、書いておきたかったので。
おやすみなさい。

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歌句メモ(気になる 短歌・俳句・断片)のことを語る

五月雨の雲はひとつにとぢはててぬきみだれたる軒の玉水(式子内親王)
 
思い出したので、おいておく(笑)。
五月雨って今いつですか、という感じだけど。
ひとつに綴じはてて(グレーの水平な一枚布)、抜き(破壊)、乱れ(そうそう、らんると読むのだよ襤褸は。綺麗な音だよね)、珠(澄明)、落下(垂直)という運動、色彩の変転、視線を転じながら雨音がそこに交じり合うさまが凄く好き。
今日、雨粒の大きさが刻々と変わって、霙になったりイロイロで、バイト先のビニール傘から柄に伝わる振動を楽しむことでこの寒さをやりすごしたのであった。ほんとに震えて凍えてたけどw