薬の効き過ぎで意識が朦朧として食事の取れなくなってしまった祖母様だけど、何とか回復してきた。
一時お医者からは鼻腔チューブや胃瘻も勧められたけど、俺も母も祖母様の口の動きから判断してリカバリは可能と踏んだ。実際、今日はゼリー状の栄養食を二つ完食できた(それでも200カロリーとかで点滴は続いてる)。
ただそれも、ずっと付きっ切りの家族の食介だから可能なのであって、患者さんの間を飛び回ってる病院職員の食介ではそこまでの時間は期待できず幾らか残すことになってたのは想像に難くない。
やはり仕方ないが家族の介護に勝るものはない。職業の介護と比べて、その一人に懸けれる時間が段違いだ。今が勝負。
