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螺鈿迷宮のことを語る

白鳥さんを「役人」「役人」っていうけども、医者も役人も生きている以上、死者の気持ちはわからないわけですよ。では、何の気持ちならわかるのか、実体験としてわかるのかというと、親しい人を亡くした体験なんですよねぇ。それは医者も役人も、サラリーマンも専業主婦も子供だって同じじゃないの?医者にしか死に際した人の気持ちはわからないというような流れはなぁって思いますよ。なので、白鳥さんがマスコミに言っていた、それぞれが考えるべきというのには、ちょっとうなずけるところがありました。

医者には技術があるわけですが、それをどう使うかには使う人使われる人と社会の同意が必要だと思うわけで、信念というのは個人的な感情の結晶でしかないと思うんですよねぇ。