伊勢湾台風から60年。ぼくの母親は最激甚災害地域のサバイバーで、当時の悲惨な状態を一族で共有している。こんな感じで75年前の太平洋戦争、83年前の日中戦争、88年前の上海事変くらいまでの出来事は「家族の記憶」として刻まれているのだけれども、子供の代になったら消えるんだろうなと思う。ぼくも墓標を見て、当時の歴史的な情景や土地に伝わる話を思い浮かべるだけだ。ガルシア・マルケスの『百年の孤独』に、こんなことが書かれているのだけれども、100年以上前の出来事は本当に霧の向こうの出来事に感じられるのだ。ただ、そうした出来事を生き残った人たちの生命の端に、自分がいるのだと感謝の念とともに感じたのでした。
台風のことを語る
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