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日常のことを語る

ふと90年代初頭の音楽の特長は合成感のあるシンセオーケだよなと思って、冨田ラボ以外に上手く使っているアーティストがいないかと調べてみた。しかしもう40年前の話なので、現代ではシティポップスとして一括りにされて乱暴に享受されているようだった。特に「プラスチック・ラブ」のリズムで解釈された「ラブストーリーは突然に」などが配信されていて残念だった。この曲はシンセオーケの典型だけど、佐橋佳幸のカットギターのリズムが肝なのだ。かつ竹内まりやと山下達郎の楽曲も表面だけを模倣されているにで「日本にはサンデーソングブックってラジオがあってだな」と説教したくなった。そんなわけで、90年代ポップスもシティポップスも当時としては最先端かつ奇跡の出会いで生まれたものなのだと反省させられたのだった。