マンガ大賞2026、このマンガがすごい2026で清野とおるの『壇蜜』が第二位に入っているいう話を聞いたので読んでみた。ぼくの彼女のイメージは「感受性が高く、聡明な人」というものだったけど、実際の彼女は「あの世とこの世を繋ぐ巫女」的な使命を背負った人なんだと感じた。こういう人はいるだけで不思議なことが起こるし、興味のあること、考えていることも独特なのだ。そして「赤羽」という街と住民と混沌を描いていた作者がなぜ壇蜜から初対面でプロポーズされたり、妻のことを漫画として描かざるのを得ないのかもよく分かった。「人間は縁と偶然とか目に見えないものの導きで生きている一面もある」ということを感じさせる快作だった。
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