言葉が全然分からないのと寒さで内に籠って根暗なことを考えがちなんで、
ベン・フォールズ似のチェコ人にガイドして貰って、プラハを歩く。
ベンはたぶんぼくが今までに話した外人の中で、一番日本について詳しい。
知識量が半端でなくて、チェコと日本の比較で説明ができるのだ。
ベン「この家にはね、シュールレアリズムな映像作家が住んでたんだ。
沢山の実験的な映像を撮っていて、それは北野武や塚本晋也にも影響を与えたんだよ」
ぼく「へー。チェコにはいい意味で前衛的なアーティストが沢山いますよね。
ストラヴィンスキとかカフカとか」
ベン「カフカの小説に出てくるところは、もうすこし行くとあるよ」
テクテク(周りは結構すごい建築がいっぱい)。
ぼく「ところで、ぼくはヤン・シュヴァンクマイエルって映画監督がめっちゃ好きやって、
ここにいる間に彼の家が見たいんやけど、どこにあるのか知ってる?」
ベン「…さっきのが、それだよ。彼はあそこに住んでたんだよ!」
↑走って戻って撮ったヤン・シュヴァンクマイエルの家。

