キャロル・キング、ジョニ・ミッチェル、トム・ウェイツといった60後半〜70年代初期の音楽家が好きなんですが、
アサイラム・レコードというレーベルがあって、大体その辺のアーティストがみんなそこにくっついてることに気づく(またはアトランティック・レコーズね)。
そのアサイラム・レコード発の第1弾アーティストがこのジュディ・シルという方でした。
とてもいいんですが、生前はその優れた音楽性にも関わらず、評価されずに薬物過剰摂取で亡くなられたそうです。
生前2枚しか作品は残していなかったようですが、これはすごいなと思う。
ジム・オルークが3枚用に取っていたデモテープを発掘・リリースしたり、
日本ではクラムボンがそこからカバー曲を歌ってたりして、すごく、その気持ち分かると思うクオリティの高さです。
(声も楽曲もアレンジも最高すぎる!)
ぼく的には、ダニー・ハサウェイと共演してたロバータ・フラックのアルバムを初めて聴いた時くらい衝撃的でした。
もうこの辺、アメリカ人の爺さんと話しててもついて来れなくなるくらい詳しくなっているんですが、
多分死ぬまで聴き続けるんだろうな。

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