ぼくの人生は「書くために生き、書くことで生きる」みたいな誓いを立てていたんですが、
何度かの痛い失敗を経て、ようやく「自分は書くことだけで生きるのは無理なんだ」と悟る。
今の生活圏に充分な仕事の市場がないのもあるんですが、何よりもぼくは物事をヒュッと聞いて、
ヒュッと要領よく書けないし、それに価値を感じない人間なのだと実感する。
もちろんお金を払う人もそれに価値を感じないだろう。
というわけで多芸の組み合わせで、価値自体を考えて、分析して、作って、試して、分解して、
また作って、試すみたいなところに、初めて何か自分が「書く意味」ができるんだよなあと感じる。
ぼくはすごく困難なことを「自分の仕事」として、世の中で確立させようと悪戦苦闘してるのだ。
だから、今までやってきたことも、今やってることも、全部無駄じゃないんだよなあとホッとする。
ひたすら「世の中にない仕事」を作ってるのだから、そりゃ疲れるよなあと。それでご飯食べてる自分はエライ!
よく頑張ってます自分!
自分(id:happysweet55)のことを語る
