黒のストレートパンツと長年買う買うと言ってた青色の柔らかい生地のジャケットをついに買う。
両方とも、ことある毎に、ずっと欲しかったものだったのだ。
ついでに、トートバックっぽい長い持ち手のついたシックなビジネスバックも買う。これもずっと欲しかったものだ。
3年くらいマトモに服を買ってないので、薄手のセーターの上にカーディガンを羽織ってるような
苦学生風になってる自分がなんとも情けないので、その後インポートショップも覗いて最新の着こなしを学ぶ。
ライトグレーのニット地の襟の立ってないポロシャツに、同じ色のカーディガンのコーディネートが目に留まる。
メイド・イン・スコットランドで、一つ2万1000円もした。
ヨーロッパ製のポロシャツは素材もデザインもいいんだけれど、やたら高いのだ。
でも、そのライトグレーのシャツにライトグレーのカーディガンを合わせるという考え方は、
ぼくの中になかったものなので、無印良品で似たような組み合わせをつくり、8分の1の価格で購入。
全部買って、久しぶりに大散財したけれども、必要なことだった。
気がつくと、3年ぼくは色んなことの時間を止めて、仕事に没頭していたのだ。
衣食住から抜本的に変化を起こして、次に向かうべきだと心の底で感じていたのだった。
次は「食」だ。主食を玄米に戻して、発酵食品を多く摂り、外食を止める。
服への投資は、簡単に取り戻せる。
次は無駄な支出を抑えつつ、贅肉を落とし、最高のパフォーマンスをはっきできるように身体を変えることだ！