仕事帰りに、自分が経営コンサルティングに使うヒアリングシートを使って、自分の事業の商品・サービスや営業戦略を徹底的に考えてみた。
いくつか課題点はあるけれども、何とかこれで行けるよなと思った。
その瞬間にだけれども、ぼくは完全にサラリーマンとしての人生をもう捨てていることに気づいて、ものすごく怖くなった。
ぼくは自分の人生を生きたいから、起業を考えてるんだけれども、一度始めたら死ぬまで自分に関する責任を全部自分で負わなければならないと気づく。
2年事業をやって来たし、財務会計も分かっているので、経常利益を出すのがいかに大変かが身に染みて分かってる。
個人であれ法人であれ、お金を稼ぐことは大変なのだ。
でも、人がやらない、しょぼくて、カッコ悪いことにぼくの人生の勝算があることだけは何となく分かった。
しかし、あのイオンだって「タヌキかキツネが出る場所にしか進出しない」とはじめはそうだったのだ。
人は口惜しいとやむを得ない状況と志と未来のあることがしたいという色んなものが原動力になって起業するんだろう。
いつ始めるかは、神のみぞ知るだけれども、明日それを始めることになっても、慌てない、怖れない、怯まない自分を持っていたい。
ぼくはとにかく毎日ベストを尽くしてきたし、これからもベストを尽くして生きていく。
状況はたぶん変わるけれど、やって来たこととやっていくことは同じなのだ。
ぼくは常に自分の人生と道を自分で切り拓いて生きてきた人間なんだと小さな自信を持っていい。
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