ビル・カニンガム&ニューヨーク (2010) @機内
日ごろ機内映画には見向きもしないのだけどこれはほんとうに観たかったので飛びついた。
・泣きたくなるほどニューヨークに行きたくなる。旅行者がどれだけ上っつらを掠めたところでこのニューヨークに触れるわけではないとしても。
・好奇心と喜びに満ちてかっと見開いた目。どんな雑踏の中でもいちど気がつくとそれとわかるようになる青。映画であることの理由がじゅうぶんにある。
・新しめの音楽でかっこよく刻んでるけど最後はヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ。
じつをいうと84分のうち80分くらいずっと泣いてた。
そして飛行機から降りたらニューヨークじゃなくてシアトルだったのでちょっとびっくりした。
