id:quadratus
自分が1995年にしていたことのことを語る

1 新聞の「最近は華やかなメイクをして文学性の高い歌詞を歌うバンドが少女たちに受けている」という記事でフランス語の名前を持つバンドがあることを知り「あ、こういうのが流行ればわたしの仕事にお客さん増えるかも」と閃いて情報収集のために本屋さんで音楽誌を立ち読み。
2 なんか長髪で根暗な目つきのひとが屁理屈をこねていて(あ…理想の顔がいた………)と思う。
3 レンタル屋に向かうが当時のわたくしは洋楽にしかお金を落とさない主義だったのでアルバムではなくシングルを、とりあえずいちばん文学的っぽいタイトルのものを1枚だけレンタル。
4 歌謡曲っぽくていまいちぴんとこなくて、このまま見放すにはあの人の顔は好きすぎるけどいかんせん曲がね、などと思って顔だけまめにチエックして音楽は聴かない方向に。
5 でもあの人の顔が見たくて8cmシングルの裏側に印刷された2cm四方の小さな写真を眺めるためだけにCD屋の店頭に通い詰める。

いま魔法が使えたら3でアルバム借りるのに!! ああもうわたしったら!!!