古事記物語 36 天照大御神と須佐之男命
遠くから聞こえてくる須佐之男命の足音を聞いた天照大御神は、びっくりしました。
「弟がここへ来るのは、なにかたくらみがあるにちがいない。わが国をうばおうと思ってやってきたのではないか」
天照大御神は、急いで髪をとくと、みずら(男性の束ね髪)に結いなおしました。

古事記物語 36 天照大御神と須佐之男命
遠くから聞こえてくる須佐之男命の足音を聞いた天照大御神は、びっくりしました。
「弟がここへ来るのは、なにかたくらみがあるにちがいない。わが国をうばおうと思ってやってきたのではないか」
天照大御神は、急いで髪をとくと、みずら(男性の束ね髪)に結いなおしました。