id:dowakan
かぐや姫のことを語る

かぐや姫 34  くらもちの皇子と蓬莱の玉の枝

かぐや姫は、訴えた金工たちをよんで、たくさんの褒美を与えました。金工たちは、「期待したとおりだった」といい、喜んで帰りました。

ところが・・・。
その帰り道、皇子は、金工たちを血が流れるまでたたいたのです。
そして、金工たちがかぐや姫からもらった褒美を全部とりあげ、自分の物にしてしまいました。
工匠たちは、無一文になり逃げ帰りました。