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映画のことを語る

イライジャ・ウッド2DAYSを敢行しました。(訳:家でGEOで借りてきたDVD2本観ました)

1本目「ブラック・ハッカー」(原題:Open Windows)
・ん?え?ネットセキュリティ意識どうなってんの?録画は?スクショは?などと、ネットに詳しい人の話のようでその実「ネット世界はファンタジー」って感じが漂っていて、実は映画製作者はコンピュータにそんなに詳しくないんじゃね?的な感覚の漂う作品で、チャレンジ的な作品なのは認めるけど、騙し騙し感があって結局中途半端な感じがしてしまったのは私がたいしてそっちに詳しくないからなんでしょうか?詳しい人なら「おお!そう言われたらクリックしちゃうな!」みたいなのがあるんでしょうか?
・「リング」以来の映画館向きではない映画。パソコンで配信されてるのを観るのが1番面白いような気がする。私はPS3で再生してテレビで観ていたんだけど、ちょいちょいネットブラウザとしても使用しているので、なかなか良かった。
・でも途中からなんだかとってもどうでもよくなってしまって、どんでん返せばいいってもんでもないよなー、と思うなど。
・イライジャはサイトの管理人というヘタレオタク一般人役。安定の困りっぷり。かーらーの……です。かなりのシーンが彼の顔のアップなので、がんばったなー、という印象。

「ラスト・ウィッチ・ハンター」
・800年生きている不死身のウィッチハンター(ヴィン・ディーゼル)が現代ニューヨークで36代目の相棒の神父(マイケル・ケイン)を殺されかけて、あとを任されていた37代目と共に魔法に覆われた謎を解いていく、という話で、スピーディーでわかりやすくて、いい具合にファンタジックで、あらやだ、割と好き。
・どこかで観たような画面は多いのだけど、ややこしくしたければ出来そうな話を106分でサクッとやっていて、現代の魔法ものというヤバイ案件の多いジャンルの中ではかなりいいような気がする。
・とはいえ、午後ロー案件。
・マイケル・ケインは名優や。
・ヴィン・ディーゼルはあのガタイの人がで地面に叩きつけられるとセクシーなのだと知っているからあざとい。
・ドリームウォーカーという能力を持つ魔女クロエ(ローズ・レスリー)が普通っぽくてとても可愛かった。戦いの場に赴く時に髪を束ねる人が大好きです。
・イライジャは困ったくらいに安定の不安定さだった。せっかくヴィンに壁ドンされたり、大きなお目目で見上げたりしてるのに、なんでそんなに安定感のない役を好むかなー、君は。