ことしは引っ越しとかあって例年よりは読んでないけど

画集｢北斎妖怪百景｣文京極夏彦
解説を京極夏彦が書いてる画集で割と面白いまだじっくり読んでないけど暇な時眺めるのに最適
古書市で半額で買ったお買い得品

短編ミステリ「シーヴスシリーズ」執事とお坊ちゃんの掛け合い漫才最高

新装カバーにつられて読んじゃった「パーマー・エルドリッチの三つの聖痕」P・K・ディック
あんまSFよまないけどおしゃれなカバーにつられて読んだら面白かった古典気味だけど新さを感じるSF古典すごい。

道尾秀介部門「笑うハーレキン」
道尾作品としてはめずらしく希望の持てる感じで印象に残った

最初っからそう言ってくれればいいのに「超訳ニーチェの言葉」
なーんだニーチェ実はいいこと言ってんじゃん最初っから噛み砕いていってくれてもいいのにね

BL部門「nez【ネ】シリーズ」
４作品あるシリーズもので最近BL手を出した勢としては唸るしかない。
BLとしてもミステリとしても秀逸、ミステリ部分だけ抜き出してもきっと面白い作品なんだろうけどBLじゃないとこのよさでないよなぁ。
割とがっつりBL描写あるので大丈夫な人しか読めないだろうけどミステリ好きBL好きはぜひ読んでほしい。

割と雑食なので来年もお勧めの本ありましたら皆様書評よろしくお願いします。