ことしは引っ越しとかあって例年よりは読んでないけど
画集「北斎妖怪百景」文京極夏彦
解説を京極夏彦が書いてる画集で割と面白いまだじっくり読んでないけど暇な時眺めるのに最適
古書市で半額で買ったお買い得品
短編ミステリ「シーヴスシリーズ」執事とお坊ちゃんの掛け合い漫才最高
新装カバーにつられて読んじゃった「パーマー・エルドリッチの三つの聖痕」P・K・ディック
あんまSFよまないけどおしゃれなカバーにつられて読んだら面白かった古典気味だけど新さを感じるSF古典すごい。
道尾秀介部門「笑うハーレキン」
道尾作品としてはめずらしく希望の持てる感じ…[全文を見る]
復刊大賞 石原吉郎『サンチョ・パンサの帰郷』
かわいい大賞 柊こずゑ、早川茉莉『修道院のお菓子と手仕事』
大部の本になるはずだったところ手軽に出してくれて良かった大賞 小平麻衣子『夢みる教養』
煩悩解消なんて無理大賞 春日武彦『鬱屈精神科医、占いいすがる』
あと、去年『流』を読んでから、東山彰良の著作をちょいちょい読んで『流』への道を踏んできましたが、なかなかどうして色々あって驚きのまがりくねった道でしたが、ICU で死にかけているぼくがなんとかうまく思い出そうともがく『ライフ・ゴーズ・オン』が好きでした。若竹七海の葉山晶シリーズの新刊『静かな炎天』も嬉しかったです。それ以外の本は寒いところにしまいこんでしまったので、もう、どうしても思い出せませんが今年も読書的には充実していました。「おもしろくなくて暴れた」といった記憶がないので、読んでいるときは大抵、楽しかったのでしょう。
読んだの4冊しか無いのですが。
「明るい夜に出かけて」 佐藤 多佳子
深夜ラジオ好きな人には、なじみがあるかも。思わずにやにやしてしまいます。
若い人にはまだまだ可能性がいっぱいあるのよ、ファイト!
って思うのは中高年になってからだなぁとひしひし感じます。
丸谷才一『輝く日の宮』
大野晋・丸谷才一『光る源氏の物語』
これ読んだの今年だったらしい。『輝く日の宮』は章が変わるごとにスタイルというかジャンルが変わってしまうので、くらくらした。『光る源氏の物語』はひたすら楽しかった。
追加
「コンテクスト・オブ・ザ・デッド」羽田圭介 ☆
ゾンビ展開のスピードとバリエーション、登場人物の内省描写、作者の想いがそれぞれ面白かったです
お薦めです
「夜行」森見登美彦 ☆
デビュー10周年作品(13年目に出版)だそうです
作家さんの10年の変化とスタート地点の両方が表れているように感じました
繰り返し読めるお話だと思います(私は再読ってほとんどしないんだけれど)
お薦めです
10月にこのアプリ使い始めて、便利だったなーっていうアプリの宣伝のような書き込み。
世界の米料理が入ってるのは、読み物扱いだからだねえ。
「think pink」「光の庭」「自信のない部屋へようこそ」よかったな

メモしてない。2017 年こそはメモする〜。
思い出した順に無軌道に書き込んじゃう。
小熊英二の『生きて帰ってきた男 ある日本兵の戦争と戦後』(岩波新書)はおもしろかったですよ! これはおすすめ。
「敵は海賊 短編版」神林長平
「世界の辺境とハードボイルド室町時代」高野 秀行/清水 克行
「蘇る変態」星野源
「一揆の法と秩序」久留島典子
「大飢饉、室町社会を襲う!」清水克行
「中世民衆の世界 村の生活と掟」藤木久志
「アイヌと縄文 もうひとつの日本の歴史」瀬川拓郎
「バベル九朔」万城目学 ☆
「真理先生」武者小路実篤
「苦心の学友」佐々木邦
「ジョニー・ザ・ラビット」東山彰良 ☆
「誠実な詐欺師」トーベ・ヤンソン
「キッド・ザ・ラビット ナイト・オブ・ザ・ホッピング・デッド」東山彰良
あと、句集
☆の二冊はお薦め!
年内に「コンテクスト・オブ・ザ・デッド」羽田圭介 を読む予定です
今年は小説をあまり読んでいないので、来年は読みたいなぁ
森見さんも万城目さんも東山さんも
あとは句集を読みたいけれど、私には結構難しいのだ