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自分(id:spectre_55)のことを語る

初めて観た芝居

そういえば、確か小学校の時に学校で見た芝居も、
タイトルと内容覚えてるんだよな。
「法師とうめと小さぶの船」ってタイトルで、
戦乱の世の日本を舞台に、戦で家族を失った三人の孤児
(「法師」は武家か貴族の子で、「うめ」と「小さぶ」が平民の姉弟だったような)の話。
最初はそれぞれの立場の違いから喧嘩したりもしつつ、
次第に仲良くなっていった三人は「戦のない国」を目指して放浪してるんだけど、
最後に法師か小さぶが深手を負って、瀕死になるか死んでしまうかするのね。
で、"三人"はちいさな小船に乗ってどこかへと去っていき、その後はわからない…みたいな。

…こう書くとなんだかブレヒトの『子供の十字軍』みたいな話なんですが。

それも含めて、『鉄コン』とか『悪童日記』とか、
最近でも『ゴーバスターズ』とか漫画『GANGSTA.』とか、
孤児とかみなし児、捨て児、あるいはそれ同然の子供、
そのまた慣れの果ての大人…の話がやたら好きな俺としては、
わが事ながら「三つ子の魂百まで」とか思わざるを得ない…