つことで会社をフレックス退社してまでやりたかったこと、版権切れ直前の特集上映「ブエノスアイレス」とレスリー繋がりの併映「さらば、我が愛 覇王別姫」観てきた。
アジア映画は見慣れてないので、見るたびに粗野とも猥雑とも言えるあの混沌さとエネルギーに圧倒されます。
ブエノスアイレスはもうどんぴしゃ。惹かれることって幸せなことばかり生むわけではないのよね。うぉんかーうぁいは他に一本しか見てないけれど、アルゼンチンタンゴの哀愁と南米の抜け感が、従来の監督の色といい化学反応を起こしたと思う。
覇王別姫は辛い映画だ。これがたった数十年前に起こった出来事なんだから…あの国の激動、ひいては人間が思想に駆り立てられた時の様を目の当たりにして辛い。
しかし当時の評にもあったけど、「これは中国だからこそ描ける物語だ」って的を得ていると思うので、ヒガシ主演の舞台版てどんなだったんだろうか。ちょっと気になる。
無理して観に来てよかったー。ブエノスアイレス見終わった後にポスター見て英題が"happy together"なを知って、ぐわーって切なくて…。宇多田ヒカルの「PASSION」聞くときみたいな感覚になった。
無理して観に来てよかったー。それにしても、うぉんかーうぁいの映画見るとタバコ吸って瓶でビール飲みたくなるんだよな。私一口しかタバコ吸ったことないけど。
