『情事の終り』グレアム・グリーン わたしどちらかと言えばモノガミー(だっけ?)で、読み始めたら不倫設定で「うーん」と唸りながら読んでたのだが、第三部に入ったら、泣けてきた。 信じられないのに、祈ってしまう、誓ってしまう、その誓いを裏切れない苦しみ。信じられたら、どんなにか楽だろう。