id:dadako
id:spectre_55のことを語る

あとも一つはね、わたしがかわいがってるぬいぐるみのトメは、もともと『くるねこ』ってエッセイマンガに出てくるネコなのね。その作者さんは他頭飼いなんだけど、わたしらと同い年くらいで、病院もしっかり通ってるし、ネコのために引っ越したりもしてるわけ。で、彼女が心配・不安に感じてるのは、自分が老人になる頃には、今飼ってるネコはたぶんみんな死んじゃってるの。老衰で。たぶんその頃自分は60くらいになってて、子猫を最後まで看取れないかもしれない、だから、例えば飼い主が死んでしまった成猫を飼うという選択肢ならありかもしれないと考えてるわけ。実際にそういう状況のネコを一時預かりして里子に出すという活動兼シミュレーションもしている。
つまり60台超えたら超えたで違う需要が出てくるの。愛護協会に保護されたまま老衰や病気で死んでしまう成猫が現にいて、一方で老後ひとりぼっちで生活する人柄いるなら、それをマッチングすることの何が悪いのかと思う。
だから、60台が一律ではじかれるのも、わたしには納得いかない。

今の養子制度の不備と養子に対する差別が少子化の原因の一部になってるとしかわたしには思えないし、それはネコを飼育する条件なるものにも影響与えてると思う。
同性のカップルで関係も安定してる二人が養子を取れるなら、たぶん少子化は多少変化するんじゃないかと(引き取って育てる人がいるなら出産できるという人はたぶんいる)。