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昭和64年1月7日にしていたことのことを語る

・高校2年生の冬休みの朝、旅行中の松江のユースホステルで目が覚めた。
・ペアレントさんから、「天皇死んだよ。」と伝えられた。
・そんなわけで、日本神話発祥の地で、昭和天皇崩御の朝を迎えた。
・松江市街で通常営業だったのは、一畑デパートと公共施設だけだった。
・地元の商店は、ほとんどが半旗を掲げて閉店していた。
・とりあえず一畑デパートのゲームコーナーに行って、年代物のピンボールで遊んだ。
・翌日は、新大阪でラジオの公開録音に参加する予定だった。
・島根県立図書館に飛び込んで、タウンページで主催業者の電話番号を調べた。
・電話がつながった。予想通り、公開録音は中止になった。
・出雲大社に参って、おくやみの記帳をしてきた。
・当日の最後は、急行だいせん号のB寝台で大阪へ移動中だった。
・新しい元号が「平成」に決まったことは、だいせん号の車掌が放送してくれた。