id:Yoshiya
自分(id:Yoshiya)のことを語る

id:goldwellさん。 id:newmemoさん。 id:alpinixさん
ご意見をいただきありがとうございます。
 
人力検索のカテゴリーマスター制度ですが、今の運用方法で制度を作ると皆様のご指摘にもある様に、色々な問題点がでてくると思います。

1.誰が決めるのか? (ユーザーによる自他薦・運営元の推薦・特定のユーザーによる投票)
2.カテゴリーマスターの回答の信頼性を運営元が担保するのか?
3.「いるか」との兼ね合いは?
4.全カテゴリーのついて決めるのか? それとも特定のカテゴリーについてのみ?
5.カテゴリーマスターに特典を与えるのか?
6.カテゴリーマスターの付与について、他のユーザーからのアピールを認めるのか?
 
今私が考えただけでも、これ位の問題点があります。 他の人が考えればまだ色々と出てくるでしょうか。

私がカテゴリーマスターを思いついたのは、Yahoo知恵袋がマスター制度を創設した事が一因としてあるのですが、それ以外にもnewmemoさんが指摘されているIT系回答以外の回答の信頼性の問題
(IT系は実際に質問者が検証できますが、それ以外の質問については難しいところがあります。)
人力検索利用者の減少、うごメモユーザーを含めた回答者の質など、多々ある問題について考えた上での事です。
それともう一つあるのが、質問者が求めるものと、回答者が答えるものとの乖離があります。
 

昨年(2009年)のカテゴリー別質問・回答比率です。
 
人力検索の質問者はIT系についての質問を多く求めていますが、回答者はそれに追いついていない。
むしろ回答者は人文系の方を得意としている。
この辺りの格差をもう少し是正できれば、人力検索が盛り上がってくるのではないかと思っています。
口で云うのは簡単な事ですが、IT系の回答を増やす為には、回答者に対して何らかのプレミアムが無いと、現状では難しいのでしょうね。