fmht7さんの意見は感情論が先行していて、実際の運用面には全くといっていいほど言及されていない気がします。
確かに寄付用の特設サイトを作り、そこにユーザーからカラースターをつけてもらい、そのスター数に応じた金額を寄付(以前私がハイクに書いた方法)というのが
ユーザー側からしたら一番簡単なんですけど、会社(はてな)側の運用は大変じゃないかと思います。
その理由としては、
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1.特設サイト開設のコスト(会社の業務として行う事なので、全くコスト0で済むという訳ではありません。)
2.購入されたスターなのか、はてなから付与されたスターなのかの判別
(購入されたスターであれば、ユーザーからの仕入れ又は売上返品処理。 付与されたスターであればユーザーからの仕入処理。 双方まとめて仕入れ処理をする事も
可能ですが、その場合ははてなの売上原価が増加します。)
3.実際の寄付金の経理処理。(今の「はてなポイント→寄付(はてなユーザー一同名義)」という方法では、はてなの経理処理には全く影響を及ぼしませんが、はてな
がスターを買い取る形式(仕入)であれば、寄付の名義は「株式会社はてな」になります。 例え、スターを提供したユーザーの寄付行為であろうと、実際に寄付金
を出したのは「株式会社はてな」ですから。
4.はてなが日本赤十字社などの公益法人に寄付した場合は、税法上の優遇措置を受けられますが、それを行使した場合イチャモンをつけるネットユーザーが必ず出てくる。
もちろん「はてなユーザー一同」で寄付をすれば問題はありませんが、その場合寄付金の扱いが経理的に難しい。
(まさか買い取ったスターの金額を除却損に計上する事は無いと思いますが…)
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以上、思いつきのままに書いてみましたが、スターを寄付に利用するという事は、はてなにとっては経理処理上相当な負担がかかる事が予想されます。
こんな面倒な事をするのであれば、ユーザーはてなポイントをそのまま寄付してもらうか、はてなの販売物品(スターボックスやはてなのグッズ)に一定の寄付金を
プラスして販売し、その寄付金をそのまま寄付した方が経理処理も簡便かつ運用上の負担も殆どありません。
なので、私は現状の寄付方法(できれば物品販売に寄付金をプラスする方法)を支持します。