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コンビニのことを語る

わが町のコンビニ物語

私の住んでいる街(中心地の人口約5万人、商圏約10万人)は今から20年ほど前に山陰ローカルのコンビニが初めて出店しました。
そのコンビニの名は「アミーゴ」
アミーゴは年に1店舗づつ増えて行きましたが、山陰地方に上陸したローソンに吸収合併されました。
その後、農協(JA)をバックにつけたポプラが出店攻勢をかけました。 これが10年前の事です。
ローソンとポプラは双方勢力を伸ばし、わが町の2強時代を築きました。
ちなみに、昨年私バイトしていたJR西日本系のコンビニはJRの駅にしか出店できないので、この2強には全く歯がたちませんでした。

今年になり、鳥取県の東と西に進出したファミリーマートがわが町にも出店する事が決まり(それも2店舗)、コンビニ3強時代に突入する事になりました。
ローソンとポプラはファミリーマートに危機感を抱いたのかどうかは分かりませんが、今年に入ってほぼ月1店舗オープンするという暴挙。
お陰で、商圏10万人の小さな町はコンビニだらけになり、小さい商店(タバコ屋・酒屋・本屋)は軒並み廃業する始末。
人口減少をもろに受けているわが町は一体どうなるのでしょうか?
(ちなみに、24時間スーパー、ドラッグストア、中国地方地盤の中堅スーパー、地元スーパー入り乱れてグチャグチャになっています。 最近つぶれたボーリング場もスーパーに代わるらしいし。)