契りきな かたみに袖をしぼりつつ 末の松山 波越さじとは もっとも印象に残り、長いことずっと覚えているのが これ。ひさかたの、とか 田子の浦に、とか 有名な歌はほかにもあるけれども、特別忘れられないのが この歌。