大人 ( おもに担任教師 ) にウケのよさそうなこと、たとえば模範的な内容や、あるいは個性的な意見等を書くと、あとでその作文をクラスのみんなの前で朗読させられたりすることがあったものですが、私は昔っからとても緊張するたちだったので、とにかくそれが嫌だったわけです。
そこで、みんなの前でわざわざ読まされることのないような、没個性であたりさわりのない内容、しかし、それなりの点数を取る必要はあると思うので、それなりの点数は取れるであろうと思われるそこそこの文章、という路線を、わざと狙って書いてました ( 狙った路線がどれほど成功してたかはよくわかりませんが )。
非常にかわいげのない子供だった。
小学生の頃にどんな作文を書きましたかのことを語る