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知らんがナのことを語る

某所にて、傘本体から取れてしまったらしき柄だけが落ちていたので、それを撮って傘がないに投稿しようかと思いつつ、なんとなく周囲を見回すと、柄の取れた傘本体も落ちていたため、本体もあるやん、じゃあ両方撮って傘があるに投稿するか、と思った瞬間、向こうからやってきた警備員の人が両方とも回収していったため、撮ることができませんでした。

そういえば、かつて落ちてる手袋を撮ろうとした瞬間に、(場所は違えど) やはり警備員の人が通りかかり、落とし物として回収していったことが 過去2回ぐらいあった気がするな、と ふと思い出しました。

そして、柄の取れた傘ってまるで首が取れたみたいよな、と思った瞬間、物を人間に見立てて〈人型〉に組み合わせ、その 首に当たる部分を取ることによって 首をアレすることを暗示するという表現が、昨年公開のホラー映画「ヘレディタリー/継承」にあることを思い出しました。物どころか、登場人物の首をアレするシーンも劇中に登場します。

なお、何かのフタが取れたりした瞬間に、先述したような「ヘレディタリー/継承」のシーンを連想し “うわっ、ヘレディタリー” と思うことは 昨年の鑑賞後 何度もあったので、つまりは いまだに「ヘレディタリー/継承」の呪いが解けていないのだな私は、と思いました (=呪われそうなぐらい禍々しいホラー映画であったことの比喩)。

ちなみに、ちょうど丑三つ時である今にぴったりの話題だなこれ、と思っているところです。

(知らんがナエピソードの段階的積み上げ)