宮崎の神社について、もうちょっとだけ。
日本の神話でわりと有名なのが天岩戸の話だと思います。姉にあたる日の神アマテラスが弟であるスサノオの乱行ぶりに一時期は寛容であったものの、あまりにも度が過ぎてきたので天岩屋の中に入り戸を閉めて引きこもってしまった話です。その天岩戸の話に縁の場所がここ、天岩戸神社で西宮と東宮があり、写真の西宮はそのアマテラスが隠れた天岩戸が遥拝できます。
小さくて恐縮ですが、鳥居にしめなわがありますけど、7、5、3になってます。きくと高千穂独特らしく天神七代、地神五代、日向三代を意味してるそうです
アマテラスが引きこもった天岩戸の前でアメノウズメが舞い踊り、外のにぎにぎしさに興味をしめしたアマテラスが岩戸を少し開いたところを力自慢のタヂカラオが岩戸を開け投げ飛ばし光が戻ります。これはタジカラオの像。
投げ飛ばした岩戸は長野の戸隠と静岡へ吹っ飛んでます、神話的には。
寺社巡り同好会のことを語る