四国9番正覚山菩提院法輪寺(徳島県)。去年の春の写真です。
門前に「たらいうどん」をたべさせてくれる茶屋があります。このあたり、たらいでうどんを食べるのが名物らしいっす。
ご朱印の話に便乗します。四国遍路の場合は勤行後、納経所に立ち寄り納経帳に「納経」した「証」に朱印を頂きます。
それがこれ。納経とは本来は写経を納めるのですが代わりに勤行+納札という札を納める方が多いです。
右から四国9番という印の下の毛筆はたぶん「奉納」(崩し字です)。
で、中央には毛筆で本尊の釈迦如来ってかいてあります。上に捺印してある宝印は宝珠のなかに釈迦如来の種字である「ばく」の梵字。
左は法輪寺と筆書きし、印のほうは院号由来の「菩提道場」という寺印です。
四国の場合、日付は普通はいれないです。
四国の場合は同じ札所へ行くと二回目は宝印、札所印、寺印です。なんで二つあるかっていうと私の場合88番から10番経由で1番までお礼参りをして二度巡拝したからで、なんべんも回ってる人の場合(見せてもらえた事がありますが)納経帳は朱印で真っ赤になります。
寺社巡り同好会のことを語る