基本的にJRの場合、どんな列車にもかならず数字が振ってます。「ひかり」・「北斗星」とかの有料特急以外の名前のない普通列車でも数字とアルファベットが振ってあって、それが列車の名前になります。たまに運転台のそばにその数字がでてることがあります。みにくくて恐縮ですが、
これは紀勢線の114M(いまは違う数字が振られてるはず)です。
キハ40 746と書いてあるのは気動車の車籍番号です。鉄道各社は稼動してる気動車や機関車、電車にはすべて車籍があります。戸籍みたいなもので、JRにはその車両がどこで製造されたか、どこに配置されたかが記録してあります。
キは気動車(主にディーゼルカー)ハは普通車(グリーン車だとロになります)。国鉄末期時代につくられたエンジンが2台ついてる普通列車用の設計の気動車は形式分類上40代に振られてるのですが、その気動車は国鉄末期につくられた40形(たぶん一両で動けて前後に運転台がついてるはず)に属して、そのなかで寒冷地向け(北海道は窓を二重にしたりしてます)に46番目か746番目に製造されたのではないかと。ここらへんもっと詳しいハイカーがいらっしゃるかもしれません。
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