諸君 私はハイクが好きだ
諸君 私はハイクが大好きだ
真面目なエントリが好きだ
写真しりとりが好きだ
旅行記が好きだ
曲名連鎖が好きだ
何かを受信が好きだ
猫が好きだ
次に出るペプシを予想するのが好きだ
意味不明なことをいうスレが好きだ
ぼんやりが好きだ
仕事場で 通勤電車の中で
手袋を見つけた路上で 勉強机の上で
寝床で 台所で
野球場で サッカースタジアムで
レストランで カフェで
この地上で行われるありとあらゆるハイクが大好きだ
フォトライフ越しに見る猫のかわいさが
にゃーおという鳴き声と共につかれを吹き飛ばすのが好きだ
路上にしばらく放置されら左右どちらかの手袋をみつけた時など心がおどる
直前に出した答えに質問をが好きだ
たぶんわかるかわからないかを考えたらわからない人が多いかもしれない質問を考える時など胸がすくような気持ちだった
意味不明な事言うスレが読む者の腹をよじらせるのが好きだ
恐慌状態の新参ハイカーがほんとに意味不明なことを言っている様など感動すら覚える
真面目なエントリと不真面目なエントリが交差する様はもうたまらない
真面目なハイカーがいつのまにかばたばたと不真面目なものに、不真面目なハイカーが真面目なエントリをしてゆく姿をみるのは最高だ
実況にトップページが占領されてるときおのおのの一喜一憂がわかってわけもなく好きだ
ただハイクにいた人がツイッタにながれてゆくさまはとてもとても悲しいものだ
ツイッタに押しながされて殲滅されそうなのが好きだ
じぇいこんさんすらツイッタに流れて残された我々が害虫の様に地味にWeb這い回るのは屈辱の極みだ
諸君 私は戦争を地獄の様なハイクを望んでいる
諸君 私に付き従う大隊戦友諸君
君達は一体何を望んでいる?
更なるハイクを望むか?
情け容赦のない糞の様なハイクを望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様なハイクを望むか?
『ハイク! ハイク! ハイク!』
よろしい ならばハイクだ
我々は渾身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする握り拳だ
だがこの暗い闇の底で08年以降堪え続けてきた我々にただのWebサービスではもはや足りない!!
大いなるハイクを!!
一心不乱にハイクを!!
我らはわずかに一個大隊 数千人に満たぬ敗残はてなーに過ぎない
だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している
ならば我らは諸君と私で総力100万と1人の軍集団となる
我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけているツイッタに行った連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう
連中に恐怖のハイクの味を思い出させてやる
連中に我々の笑いの声を思い出させてやる
天と地のはざまには奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる
一千人の大喜利の戦闘団で
Web世界を燃やし尽くしてやる
第二次ハイク大作戦 状況を開始せよ
(しなもんより)